2018年4月8日日曜日

屋根のコケ取り

 今年の雪は大雪でした。

 雪が多いと茅葺きの屋根も痛みます。

 これは屋根に積もった雪がずり落ちる時に、茅も巻き込んで落ちるためです。

 また、屋根を長く持たせるために、屋根に生えたコケを取り除く必要があります。

 今年は、3月の雪が残る時期に行われました。
 


















 





 下にはブルーシートを敷いて、取り除かれたコケが散らばらないようにします。
 

 屋根は急こう配なので直接屋根の上にのぼることはありません。
 
 梯子に乗りながら、熊手でコケを取ります。

 こうやって見ると高所作業ですね。
 
 高所恐怖症の人には出来ません。
 
 こうやって手間暇をかけるからこそ残せる家です。

 板取にある4軒の茅葺き屋根の家は町の所有となっているからこそ出来るんでしょう。

 河原の屋根では毎年手間をかける必要もありませんが、茅葺きの家は時間とともに腐っていくので、手を加え続けることが必要です。

 こう考えると個人では持てない家ですね。


2017年7月4日火曜日

紫陽花

 紫陽花がきれいに咲きました。

 今は梅雨。

 この紫陽花はここに住んでいて人が植えたものですが、冬の雪にも耐えて毎年咲いてくれます。

 

 大きくは育ってないんですが、板取の風景に彩りを与えてくれます。

 

2017年6月23日金曜日

茅葺き屋根の修繕

 屋根がだいぶ痛んできたので修繕することになりました。

 茅葺き屋根はススキで葺いているので時間が経てばどうしても腐っていきます。

 その腐食を少しでも遅らせるために囲炉裏で火を焚くんですが、日常的に火を焚く必要があります。

 昔は煮炊きするのはもっぱら木を燃やしたので結果的に毎日火を入れてました。

 ですが、今ではそのようなことも無くなってしまいました。

 これが屋根が長く持たなくなった理由です。(逆に言えば短い期間で修繕しないといけない)

 また、予算のこともあるので中々綺麗には直せません。

 今年は予算がついて直すことになりました。

 小雨が降る中、トラックで足場が持ち込まれました。

 
 

 この日は資材を置いたあと、足場を組み立てました。
 
 
 

 この日は足場を組んだだけで終わりました。

 茅は別の日に持ってくるそうです。


2017年6月20日火曜日

桑の実

 板取では昔副業として蚕を飼っていました。

 蚕を飼うには餌となる桑の木が必要ですが、その木が何本か残っています。

 長い間放置されてきたので大木になってしまいましたが、今の時期なると実が付きます。

 

 桑の実は子供にとっては良いオヤツで、学校の帰りなどによく食べたものです。

 今では板取には子供はいなくなり食べる人はいなくなりましたが、昔を懐かしんでいる人は取って食べます。

 私もその一人で、懐かしい味でした。

 ただ果汁が服につくと取れなくなるので注意が必要です。


2017年5月13日土曜日

屋根材(ススキ)の作り方

 昨年末に刈り取ったススキを車庫に保管して置いたんですが、季節もよくなってきたので束にして纏めて屋根裏に補完することにしました。

 昨年刈り取ったススキはこれだけではないんですが、雪囲いをしてしまったため板取に持って行けない分を車庫に保管してました。

 写真では少なく見えますが、
 

 実際にはこれだけあります。


 縄で束ねて持ち運びしやすいようにしました。


茅材として必要な長さは1.8メートル以上のススキですが、太さもあまり太いものだと緻密にならないので、細いススキが良いものだと言われます。

 でも細ければ長さが短くなってしまうし、曲がり易くもなるので、なかなか良いススキを見つけるのは難しいですね。

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2017年4月11日火曜日

雪囲いの片づけ

 雪もだいぶ溶けて晴れた日が多くなってきました。

 家を雪から守っていた雪囲いももう役目を終えました。

 

 

雪が残っている間は柱や板が湿っていたため、乾くのを待っていました。

 湿ったまましまうと柱などが傷むからです。

 

 

 片づけると言ってもそれ専用の小屋がある訳ではないので、立て掛けておくだけですが・・・・。
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2017年4月7日金曜日

龍馬が通った道

 今でも人気が衰えない坂本龍馬

    

 龍馬が活躍した期間はわずか5年。

 その5年間の間に日本人の誰もが成し得ない偉業を成した。

 龍馬は頻繁に福井に来て福井藩主の松平春嶽等の要人と会って日本国の将来について話し合った。
 
 その龍馬が京から福井に来る道に北國街道を利用したのではないか、と言う疑問があった。

 今の地図を見ると京から福井に来るには琵琶湖西岸を歩いて敦賀に行く道が最短ではないかと思ったのだが・・・・・。

 ある場所で古地図を見つけた。

 そしてある人から当時は琵琶湖に舟が走っていたと・・・・・・。

 
 
   
 船で大津港を出て琵琶湖の北にある塩津港まで一気にいけるとのこと。

 すると塩津港からの足取りが気になってくる。

 時間的には北國街道を通る方が敦賀に抜けるよりも早いのでどちらを通ったのかが分からなかったのだ。

 塩津から北國街道に抜けるには道がなければ抜けられない。

 今は道路が整備されているので難なく抜けられるが、当時はそんなものは無いのではたして道があったのかどうかが分からなかった。

 そしてこの古地図の発見!!

 確かに北國街道に抜ける道が記されている!!

 これでほぼ確実に龍馬は北國街道を使って福井に行ったことになる。

 と言うことは板取宿を通ったことにもつながる!!

 私が管理している茅葺き屋根の家の目の前を龍馬が通ったのだ!!

 何という偶然だろうか。

 これで一気に龍馬が近くなったような気がします。

2017年2月20日月曜日

ちょっとした豪雪

 雪が降り続きました。

 町では少ない雪でも、ここ板取は山の上にあるのでそれ以上に積もります。

 新雪を掻き分けながら行ってきました。

 もちろんカンジキは欠かせません。
 

 家の前の茅場も1メートルくらいは積もったでしょうか。
 

 家の前の小川は水温が低いためか、雪はあまり溶けてませんでした。
 

 雪囲いの上にまで雪が積もっています。
 
 

 雪は厄介者ですが雪国に住む者にはそれなりに覚悟が要ります。

 雪が降らない地域よりもほんの少しだけ手間をかける必要があります。

 それは家を守るための雪囲いだったり、外で働けないために家の中でする仕事を探すということです。

 今はテレビやラジオがあるためそんなに暇とは感じませんが、昔はどうだったんでしょうか?

 そんなことを考えながら板取で過ごす時間は楽しいものです。

 案外と時間は有意義に過ぎていきます。

 さて、明日は何しようかな~~~~!!??

2017年2月15日水曜日

焼き芋

 冬の板取での楽しみはストーブの上で焼く焼き芋。

 冬は外が雪がいっぱいなので外で遊べません。

 でもストーブに火は入れるので、その火を利用して焼き芋を作ります。

 さつまいもをアルミホイルに巻いて置くだけで出来ます。
 
 ちょと時間がかかるのが難点ですが・・・・・。

 熱々なので少し覚まさないと火傷します。
 

 なかなかいい色に焼けました。 
 

 皮を剥くといい色になったお芋が・・・・・。
 
 
 暖かいうちに食べるのは美味しさが一層引き立ちます。

 昔の人も囲炉裏で焼き芋を作ったりして食べたんでしょうか。

 冬は外で仕事が出来ないからこそ、楽しみが必要ですね。


2017年2月11日土曜日

雪の中の板取の家

 雪が積もりました。

 例年になく大雪です。

 その昔板取より奥には集落はありませんでした。

 昔の移動手段は歩くだけだったので時間もかかり、急病患者が出た時には大変だっただろうと思います。

 今では車が主流になって、今庄365スキー場も近くに出来たので病気になっても安心です。

 板取宿への入り口は除雪してもらえないので、雪のかなを歩いて行かなければいけません。

 
雪道では「カンジキ」が必需品です。  

  
 


カンジキを履いて家まで歩いて行きます。

 誰も歩いてません。

 

 家の横には屋根からずり落ちた雪が溜まっています。