2013年11月29日金曜日

吊るし柿の灰落し

 そろそろ吊るし柿作りも終盤になってきました。

 柿もぎから始まって灰落しと乾燥。

 その後は出荷を待つだけです。

 その行程の中の灰落しを先日行ったのでその様子をお届けします。

 バケツや鍋に入れたお湯を二つ用意します。
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 二度洗いを行う意味は、最初は大まかに落とし、二回目できれいにすると言った意味でしょうか。

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 煤でお湯が真っ黒になってしまいます。

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 そしてこれを竿にかけて・・・・・・・、


2013年11月25日月曜日

今庄の吊るし柿スィーツ

 普段は流通していない吊るし柿をつかったスィーツが出来ました。

 普通は今の時期に今庄のつるし柿はお店に出回って来るんですが、直接そのまま食べるだけでスィーツはありませんでした。

 で新しい試みとして吊るし柿を使ったスイーツが出来ないものかと考えました。(私ではなく女性の方ですが・・・・)

 その結果、出来ました!!

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 トッピングにラム酒に付けた干しブドウと熟柿状態のつるし柿がのっています。

 お酒(洋酒)によく合うそうです。

 私は飲まないのでよく分かりませんが、スイーツとして食べても美味しく柿のゼリーがそれまでにない食感を味わせてくれます。

 囲炉裏で火にあたりながら・・・・・、
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2013年11月12日火曜日

今庄の干し柿作り(その2)

 さて吊るし柿作りも2日目となりました。

 干し柿作りは連続して火を焚かなければいけないので作業は徹夜になります。

 柿の表面にうす皮が出来てすこし縮みかけたら種割という作業を行います。

 だいぶ飴色になりましたが、もう少し乾燥します。
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 熱の効率を上げるために隙間が出来ないようにさらにトタンを狭くしました。
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 薪をくべた後は火の具合を見てトタンで仕切ってしまいます。
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2013年11月11日月曜日

今庄の吊るし柿づくり(その1)

つるし柿の季節になりました。

 今年は柿の出来がよくなく数は少ないんですが、その代わりに大きさは少し大きいようです。

 私の柿畑は何箇所かあるんですが、あるところでは全滅状態です。

 で一本だけ取り残されたように立っている柿の木に多くの柿が成ったのでそれをもいで吊るし柿作りを行います。

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 板取の家に運んで皮をむきました。

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 今庄のつるし柿長良柿と言いう品種で少し小さめです。

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 枝にかけて吊るすので枝はT字型に残しておきます。

 それを竹でできた皮むき器で向いていきます。
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 はい、出来上がり!!

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 市販されているピーラーでは大きすぎて剥けません。