雪の朝（板取宿）

　今年最初の雪が降りました。

　雪景色というものは雪が覆いかぶさって白一色の景色になります。

　そして誰も踏んだことのない雪原に足跡を残そうと思い、板取宿に行きました。

　駐車場はすでに雪で覆われていました。

　

　すでに誰かが車で通っていました。

　

　輪立ちがずっと集落に向かっています。

　

　途中に昨年の雪で屋根が壊れた廃屋があります。

　

　もう今年の雪で崩れるかもしれません。

　屋敷跡にたてられたお墓

　

　このお墓も雪に埋もれようとしています。

　うっすらと屋根に雪が載っています。

　

　

　

　左の家には一家族が住んでいます。

　

　

　ここに関所がありました。

　

　毎年これくらいの雪なら大丈夫なんですが、ここも積雪は多く２メートル以上になることは珍しくありません。

　辺り一面が雪で覆い尽くされてしまう時が近づいています。

　

　訪れる人もなく、ただじっと春が来るのを待って・・・・・・。